住まい方の工夫


 【 収納は「取り出しやすく、しまいやすく」 】

・納戸は使い方を知らないとムダになります。
 出し入れのできるスペースと通路以外だけを残して使うと
 空間を有効に使うことができます。










・ボックス家具を使う。
 家具に天板を乗せて机にする・配膳台にする。
 引き出しから物を取り出すスペースを確保して配置する。



・家具を2分化する。
 家具を上下で分け並べて使うと部屋が広く見える利点と地震対策にもなる。










                               


                          

・押入の収納
 中段は奥行きを測り、
 ふすま1枚分の巾に高さ19cm程度の引出式クローゼットケースニつを並べる。
 反対側も同様にセット。
 合計4ケースを並べ上に板を乗せる。
 クロス等で養生をして布団を収納する。
 引き出しにはシーツや布団カバー、パジャマ等小物を収納。
 下段は、奥行きを測り収納に合った高さの引出式クローゼットケースを選び、
 高さいっぱいに積み重ねてセットする。収納によってはキャスター式横使いもよい
 デッドスペースも有効活用する











・小物の収納にはレターケースを利用すると良い
 アクセサリーはチョコレート等の個別入り空き箱を利用して収納。
 キッチン用品には仕切りを作り、スプーン・箸などの収納にすると便利。
 書類の収納にはクリアな袋・容器を利用すると中身がわかり便利です。 
      











・薄型収納を使う
 狭い洗面所や台所には奥行きの浅い25cm位の家具を壁付として設置する。
 奥が浅く中身がわかりやすく、取り出しやすい。  


・冷蔵庫の収納
 冷蔵庫の収納は夫婦がわかることが大切。クリアな容器・袋を使って
 中身を記しておく。
 野菜は茹で使用長さに切り、透明袋に平たくのばし一回に使う量を
 取り出しやすく仕分け収納する。

・イスを選ぶ。
 アップダウン式で作業がしやすくなる。

・付箋・はさみ・テープ・ペンのセットは必需品
 収納箇所に常備して、中身の見える収納や中身の記入の習慣は
 老化対策にもなります。


・衣類の収納
 引出式で奥行は65cm前後のクローゼットケースを置くと収納力がある。
 ケースの高さ セーター・トレーナー等厚手の物は 26cm、
            ブラウス・おしやれ着には 19cm、
         タンクトップ・下着等薄手の物は 14cm程度
 厚手のものにはブックエンドを長手方向に縦向きに並べ、
 セーターやトレーナーをロール状にして収納する。
 薄手の衣類、下着や小物はハガキ等を芯にして巻くと、くずれにくく一目でわかり
 探さずに済む。













・パンツ・ズボン・スカートの収納にはパイプ製の2段式が良い。
 パンツ・ズボンには背丈高にセット、クリップで吊り下げる。
 インシュロック(結束バンド)などで長くして2段使いにすると、
 収納力が倍増する。
 スカート丈に合わせ2本目のパイプも同様にすると、収納は倍増し、
 中身も全て見えて便利。












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